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執筆者の写真oikawa kazuma

ハーブ苗農家を目指して。


こんにちは!

老川です。


今日はK.S.P薬草ファームのことを書いていきたいと思います。



去年から始めたハーブ栽培。



2年目になる今年は、

「ハーブ苗を販売する」というミッションを掲げました!



なぜか?



1年間、岩手県での生活で気づいたことがあります。


「地元のスーパーには、ほとんどハーブが売っていない」ということです。


それではハーブを食事や生活に取り入れる文化が育ちません。

(使い方がわからない、という方も沢山おります。)




都心部と違い、田舎特有の大きな庭や一軒家での生活は、

ちょっとしたハーブ栽培にはとても最適なのです。


しかし、育てたくても苗も買えない。


それではいけない。


せっかく僕たちは沢山のハーブを栽培しているのだから、

その栽培方法や使い方を より沢山の方に伝えられるのではないか?


そんな思いから、地元で一緒にハーブを育て、お酒造りや生活に還元していく。

「ハーブ苗農家」として、2年目を迎えたいと思いました。




雪解けが始まりだした3月下旬、

ハーブ苗販売プロジェクトが少しずつ始まりました。


ニガヨモギの目覚め。


これはアブサンというお酒の原料には欠かせないハーブです。


強烈な苦味が特徴ですが、

爽やかな香りも楽しめます。


また庭に植えると防虫効果もあります。

乾燥させると天然の防虫剤とても使用できるのです。


これは冬を越して、新芽を出すニガヨモギ。



フレンチタラゴン。


マルチの下でたくさん芽を出しました!

(これは挿し木と株分けで増やしていきます)


ヨーロッパではビネガーやオイルに漬け込んで使います。

アニスのような甘味と、青リンゴのようなフルーティーな香りが特徴的です。



4月上旬。

ニガヨモギがどんどん大きくなり

ついに出荷用のポットへINするところ。


5月中旬の出荷を目指します。



余談ですが、この期間に金ケ崎町の図書館にて、薬草酒造の企画展が始まりました。

こちらでは様々なハーブ関連の本が並びます。


お近くの方は、是非足を運んでみてください。




現在、販売予定の苗は


・ニガヨモギ

・ディル

・スィートフェンネル

・ローマンカモミール

・ブルーマロウ

・スィートマジョラム

・バジル


かなぁと。


こちらはまた別の記事にしていきます。


ぜひ、一緒にハーブ栽培を楽しみましょう!

(ハーブの布教活動頑張る)

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